三次産品

ライスセンター

鶴喰なの花村は、小さい法人ながらも最新式の機械を装備したミニライスセンターを有しています。

設備投資額は約2,670万円です。出資金46万円の当組合にとっては大きな冒険でしたが、鶴喰米の本当の美味しさをお届けするためには不可欠な決断でした。

乾燥調整・籾摺り・袋詰

  • 遠赤外線乾燥(25石x4機)
  • 籾法令タンク
  • 粗選機
  • もみすり機
  • 粒選別機
  • 石抜き機
  • 計量玄米タンク
  • 計量袋詰め機

精米

  • 石抜き精米機
  • 小米取り機
  • 色彩選別機
  • 白米計量機

このライスセンターを持つことで、種まき→田植え→収穫→乾燥調整→精米→袋詰を一貫して鶴喰なの花村で行い、安心・安全で美味しい鶴喰米をお客様にお届けできるようになりました。

ドローン事業

水稲栽培において、出穂(しゅっすい)期-登熟期にあたる8月には、病気(イモチ、紋枯れ)や害虫(ウンカ、コブノメイガ、カメムシ)に対する防除が必要となります。これは夏の暑い盛りの作業となり大きく体力を消耗します。

 

この対策として、鶴喰なの花村は、平成3年(2021年)にドローンを購入しました。このドローンによる防除作業は、他の米栽培農家からも依頼を受け、今では鶴喰地域全体での一斉防除を行っています。今後、鶴喰以外の地域も視野に入っており成長が大きく見込まれています。